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Column
— ナレッジ活用コラム —

ナレッジの力で働き方改革を?!

著者:図研プリサイト 倉本 将光

こんにちは。倉本です。

寒さに震える季節も終わり、暖かくなってきましたね。

暖かくなってきたのは良いのですが、風邪を引いた子供を病院に連れて行く途中にあった耳鼻科になぜか長蛇の列ができているなとか、そういえば鼻水がとまらないなとか、目がはれぼったくてちょっとかゆいなとか・・・。そう、花粉症に苦しむシーズンの到来です。皆様お気を付けください。(私も結構な花粉症です)

さて、平昌オリンピックも終わり、ニュース番組の話題に挙がってきている物の一つが「働き方改革」。女性活躍や育児休暇、介護休暇への対応、長時間労働の撤廃など働き方改革の施策としてさまざまなテーマが議論されています。

最近の国会では裁量労働制に関する裏付けデータの信憑性が問われていますね。裁量労働制を取り入れた場合に働く時間が短くなるのか、逆に長くなるのか・・・なんて話。 ※編集部注:3月上旬に安部総理が今国会に提出する働き方改革関連法案から裁量労働制の対象拡大に関わる部分を削除する方針を表明

皆様はどう思いますか?

私の個人的な意見ですが単に裁量労働制だけを取り入れても働く時間はそれほど変わらないと思います。裁量労働制になった瞬間に仕事の質を落として良いのであれば別ですが、多くの企業はそうではないでしょう。そうであれば同じ仕事の質のためには同じ時間がかかるはずです。

単に「残業無し」を実現したいために裁量労働制を取り入れようとしているのだとするとちょっとおかしい気がします。裁量労働制、残業無しを実現したいのではなくて、目指したいのは「長時間労働の撤廃」のはず。今が長時間労働になっており、それを撤廃したいのであれば、今のやり方を変える必要があります。

先に残業無しと言う制度を無理やり作るだけではなく、並行してこういう業務の進め方をすれば残業が減らせるはず、無しに近づけられるはずということも検討するのが正しいアプローチでしょう。だとすれば今の業務の進め方で「残業してでも」となってしまっている原因が何かを認識しなければいけません。

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(お疲れ様です)

その原因は企業によってさまざまでしょう。人が膨大な手入力作業を行っているから効率化のためにRPA(Robotic Process Automation:ロボットによる業務自動化)に置き換えて行こう、出席者が会議室に揃うまで会議がはじめられないからTV会議にして気軽に会議を始められる様にしようなどなど、いろいろあると思います。

こういったいわゆる業務効率化に「ナレッジ」は活躍できないでしょうか。

ナレッジ活用もおそらく、いや確実に業務の効率化に寄与すると思います。そう絶対に。だって「知っているから早い」、「知らないから遅い」なんて日常にありふれていますよね。

知っている、知らないの根本原因を突き止めて、それを解決しつつ業務効率化に結びつけるには何が必要なのか。是非あなたの周りの皆様と会話してみて下さい。今の非効率な業務に対して意見を出し合い、業務の進め方を見直そうとする事自体が身近で始められる働き方改革の一歩だと思います。

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残業規制で退社時間が早くなったが、今更家に早く帰ってもなんとなく迷惑がられている感じがして、まっすぐ帰宅せずにぶらぶらしているサラリーマンの事を「フラリーマン」と言うそうです。

<急に残業しなくなってびっくりしているサラリーマンがフラリーマン化しているだけだと思うので、家族との関係を見つめ直したり、趣味の時間を作ったり、自己研鑽に励んだり、仕事+αとなる多様性を磨きたいものです。/p>

「今日は残業が無いから揚げ物は食べられないけれどビールでも飲みに行こうかな・・・」これってフラリーマンだよね。気を付けます。